ルーキー対決で激戦必至

照井拓成
デビューから12月川崎までの10場所を全て優出し、3Vを飾っている照井拓成に期待する。11月大宮の決勝は、自力選手が7人勝ち上がり激戦となったが、最終バックで3番手を確保し、直線で鋭く伸びて突き抜けた。ここも、幅広い戦法でV争いをリードする。
先行基本に奮闘している宮下一歩は、12月京王閣で初優勝を無傷でゲット。3日間先行で別線を完封した。成績は右肩上がりで、照井に引けを取らない存在だ。
レインボーカップに出場するなど、115期の中でもトップクラスの成績を残していた野上竜太だが、近況は体調不良で一息が続いている。復調して本来の力を発揮できればV候補の一人だが…。
福田滉はデビュー初戦で落車し、なかなか決勝に上がれなかったが、10月小田原で初優出、初優勝を達成。一気に流れに乗った。今回は同県の先輩、松岡慶彦を連れて別線を圧倒しよう。その松岡は近況、落車続きなので、体調に問題がなければ要注意だ。