S級で善戦した松岡孝
S級からの降級者が多いが、中でも松岡孝高は19年後期は3回優参するなど、競走得点100点超の成績を残した実力者。十八番のまくりは破壊力抜群で、4年ぶりのA級ペースに戸惑いがなければ好位キープからまくってVをものにしよう。松尾透も19年後期の競走得点は100点超。12月伊東記念では敗者戦ながら2連対を果たしている。松岡の仕掛け次第では逆転望める。
S級でもまれて力を付けてきた中野雄喜の単にも魅力を感じる。19年前期のA級戦は予選の1勝級だったが、末脚の粘りが強化されていて、11月伊東、12月向日町では決勝に乗っている。マイペースで駆けられれば押し切る場面もありそうだ。