115期対決も照井拓に期待
デビューから1月名古屋まで、一度も決勝を逃していない照井拓成を中心視する。持ち前のダッシュを生かしたカマシや、まくりを武器に白星を連発していて、前記の名古屋の決勝では同期2人を相手に快勝。無傷で5V目を飾った。ここもタイミング良く仕掛けて、同期のライバルを一蹴する。
流れをつかんだ福田滉も侮れない。初めて優出を果たした10月小田原でVをつかむと、その後は手堅く準決勝を突破。1月小倉MNでは、番手戦ながら2V目をゲットした。ここは関東勢を連れて、得意のまくりを繰り出せるか。
地元の野上竜太は、体調不良でやや調子を落としていたが、前記の小倉MNでは連勝で優出に成功。連日、先行策で別線を完封した。本来の力を発揮できれば、地元Vにも十分期待できる。
先行基本に戦っている古賀勝大も、近況は全ての開催で決勝に進出。準決勝が中止となった1月西武園MNでは抽選で優出を果たし、初優勝を飾った。今回こそは3日間きっちり走って、先行で結果を残したい。