そろった四国勢に期待
今村麟太郎、松本卓也、地元の栗田貴徳と、そろった四国勢に期待したい。A級2班に昇班した直後は、予選や準決勝敗退が続いた今村だが、今では随所に無傷で優出を果たしてV争いを演じている。一方、松本も9月防府から1月静岡まで、全ての開催で決勝にコマを進めた。この2人が奮闘すれば、前期S級で4勝をマークした栗田が持ち前の鋭脚で地元Vをつかむ。
差し脚好調な佐伯翔は、1月小倉の決勝で、単騎でコースを突いて、17年11月西武園以来の優勝を飾った。同県の佐々木堅次を目標にできそうな今シリーズは、さらに期待できそうだ。
東矢昇太は、2月四日市をまくり3連発で無傷の優勝を果たした。仕掛けがツボにはまれば、一発怖い存在だ。
1月豊橋MNと2月高松を連続で準Vの倉野隆太郎や、スジの機動型は手薄でも、S降りの須藤直道や須藤悟にも警戒したい。