力を付けた笠松将が中心
抜群の安定感を誇る笠松将太を中心視する。昨年5月大宮から約10カ月間で10Vを達成。3月佐世保MNで今年初優勝を果たすと、続く小田原でも単騎逃げとなる展開を凌いで連続優勝を飾った。近況は逃げても、まくっても最終バックを取るレースが目立ち、積極的に仕掛けられている。今回も持ち前のスピードでV争いをリードしよう。また、群馬期待のルーキー・佐々木悠葵もスーパーダッシュを武器に破竹の快進撃。1・2班戦2戦目の12月前橋から怒涛の5連覇。2月小倉でのS級特進こそならなかったが、すでにA級レベルの脚ではない。両者で連係なら強力なラインになるが、そこに岡田泰地まで加わる布陣。関東勢で上位独占が有力だ。
3月佐世保MNで優勝した福島栄一は、小原周祐を目標にして勝機をつかむ。小原は今期に入って優出が急増していて、上調ムードだ。
自在に攻める地元の倉野隆太郎に、富永益生、中澤央治の中近勢や、成績が右肩上がりの瀬戸晋作にも警戒したい。