安定感を買って田上晃で
力の拮抗した115期がそろったが、大敗が少ない田上晃也に期待する。デビューから3月松戸までの21場所で優勝回数は4回。しかし、確定板を外したのは決勝で3回のみと、抜群の安定感を見せている。また、333バンクでは2度、完全優勝を果たしていて相性も良いイメージ。今回も積極的な仕掛けでVを狙う。
2月大宮までに、田上を上回る5Vを果たしている板垣昴も侮れない。大宮の前の同月佐世保MNでは、番手まくりの田中大の上を豪快にまくり切って優勝を飾った。在校成績は下位ながら、デビュー後は着実に力を付けている。
3月大垣で約5カ月ぶりに実戦復帰した寺沼拓摩は、3日間先行して1着。仕掛けがツボにはまれば怖い。
3月広島で復活の優勝を遂げた原井博斗や、蒋野翔太も、成績は右肩上がりで軽視はできない。