特班目指す地元村上竜
今年は快調なペースで飛ばしている村上竜馬。1月岐阜1着、同月松山MN1着、2月当所1着、同月西武園1着とまくり主体の競走で勝ちまくり、いよいよ特班に王手を懸けた。腰の不安も解消され、持ち味のダッシュ、スピードを生かす競走にも迷いがなくなった。ここホームバンクという好条件も生かしてしっかり特班を決めよう。
先行力なら前川大輔が一番だろう。直近4カ月の連がらみは65%が逃げてのもの。昨年12月は大垣、西武園で優勝、今期も2月前橋で佐藤礼の特班を阻止するV、1月松阪、2月平で準Vと成績もいい。今回も前々へと踏み上げてキラーぶりを発揮するか。
高田修汰も競走は積極的だ。まだ優勝には手が届いていないものの、予選と準決はほとんど連を外していないし、前記の前橋で佐藤の特班を許さなかったのも実質的には単騎で駆けた高田だった。そろそろ初Vゲットもありそうだ。