スピード群を抜く吉田智
今節競走得点トップの吉田智哉は、S級でも通用するスピードの持ち主。さすがにA級では実力断然上位で、今期は8場所に参戦して6V、準V1回と素晴らしい成績だ。自力基本の競走だが、3月宇都宮MNでは晝田宗の逃げに乗ってV。高井流星の仕掛けに乗る展開なら更に優位は拡大する。
G3で優勝の実績もある実力者の明田春喜は、三浦翔大を目標に地元Vを目指す。久しぶりのA級の今期はまだ優勝が無いだけに、地元で初Vゲットといきたいところ。
塚本大樹も昨年後期のS級では優参が多かった格上選手。今期は早くも3Vと格上の差し脚を披露しており、好位置キープに成功なら勝ち負けに持ち込める。