実績上位の佐藤水菜が決める
デビュー2年未満の選手により争われる特別レース。本命には佐藤水菜を推す。昨年はガールズ最多の18Vを飾り、グランプリ出場まで果たした佐藤。今年はさらに上を目指すために、戦法を含めて全てを見直していて、昨年ほどの安定感はない。それでも、3月広島では吉岡詩織らをまくりで破って3V目。流れに乗っての自力戦で貫禄を示すか。
一撃の破壊力なら柳原真緒に軍配が上がるか。柳原も昨年は45勝し7Vと114期ナンバーワンらしさを発揮した。3月福井では5番手まくりでVと近況も上々。昨年の第1回大会は落車に終わった雪辱を果たしたい。
116期勢も黙っていない。中では先行基本の積極策を貫いてV2、準V6回の吉岡がやはり最も怖い存在だ。