金子貴の地元Vに期待
竹内雄作、金子貴志の中部コンビが強力。竹内は3月京王閣で谷口遼の番手回りから優勝した。そのレースで金子に4番手を固めてもらった恩があるし、ここは地元の金子の前で主導権を握りそう。ただ山田諒が決勝に勝ち上がってくるようなら、再び番手回りで優勝のチャンスだ。
中部勢を破るなら山崎賢人のスピードだ。誘導員早期追い抜きによる欠場から復帰後は優勝こそないが、3月松山記念で2勝、続く別府で優出と走るごとにレース勘を取り戻している。機動型では持ち前の自力に位置取りの上手さも加わった山岸佳太も優勝候補だ。
東口善朋は中井俊亮や中部勢と連係することで優勝争いに参戦。スジの目標が手薄な中村浩士、小原太樹の南関コンビだが、底力があるだけに軽視はできない。