原田亮が特班を決める
好メンバーがそろったが、特班が懸かる原田亮太が中心だ。11月玉野で先頭員早期追い抜きの失格をして、約4カ月間を棒に振ったが、復帰戦の3月松戸で完全優勝をゲット。さらに、続く松阪も完全優勝を果たし、連勝を“6”まで伸ばしている。また、その6連勝全てが先行で、内容も申し分ない。勢いそのままに今シリーズでチャレンジ戦を卒業しよう。
村上竜馬も侮れない。村上は3月広島で特班が懸かっていたが、惜しくも決勝で2着に敗れた。しかし、続く3月宇都宮MNは再び完全Vと気落ちは全く見られない。抜群のスピードで同期のライバルを一蹴できるか。
さらに、磯島成介も1月川崎MNから3月小倉MNまで一度も連対を外していないし、高田修汰も先行にこだわる競走で上昇一途。タテ脚兼備の小川大地も安定していて、キャリアでは115期に勝る存在だ。激戦は必至だろう。