地元の阪本和を重視
115期勢からは6名が参戦。優勝を狙える精鋭ばかりだが、地元の意地がある阪本和也を本命に推したい。今年に入ってVは2月別府MNの1回だけだが、鎖骨に入っていたワイヤーも抜いて調子はさらに上向くはず。“仕上がっていた”と完全優勝を果たしたデビュー戦以来の当所登場。自在性も発揮した組み立てでライバルを退けたい。
快速・南蓮を本命視する手も十分。4月奈良MNでは野上竜らをまくりで下して通算6V目をゲットしている。タイミングを逃さずカマシ、まくりにいければ他を圧倒しよう。
鈴木涼介もV候補からは絶対に外せない。通算V5は南に次ぐ数字だ。踏み出してからの加速が強烈で、2月立川では後に特班した藤井侑とのまくり合戦を制して優勝している。ここも一撃をお見舞いするか。
徹底先行で押し通す寺沼拓摩と、土田武志の関東勢も好勝負。椎間板ヘルニアで5カ月実戦を離れた寺沼だが、3月に復帰後は連勝での勝ち上がりが続いていて勢いに乗ってきた。土田は未だ優勝がないが、ダッシュを生かした先行基本の組み立てで成績が上がってきている。寺沼と組んでも別でも一発がある。