勢いある後藤悠を抜擢

後藤悠
オール北日本という開催。フレッシュな反面、非常に難解な一戦と言えよう。勢い重視で、新鋭・後藤悠を本命に推す。まだ1・2班戦での優勝こそないものの、優参続きで、A級上位クラスの機動力は身に付けた。同じ青森支部の日当泰之や小笠原昭太、4カ月の長欠中の佐藤朋也まで復帰なら援軍は豊富。ダッシュ良く主導権を奪っての押し切りに期待したい。相手も後藤の番手が有力な日当を推す。やや調子の波が大きい近況だが、1月平、2月佐世保をそれぞれ逃げ切り、まくりで今期V2の実績はダテではない。
泉慶輔、佐藤雅彦、山崎将幸の実力派宮城トリオが黙っていない。そろって勝ち上がれば、まくり兼備の山崎が先陣を受け持つか、若い泉が前で総力戦か。いずれにせよ、最終的に好位があれば逆転十分。
房州輝也、山崎司らの福島勢も伏兵で警戒したい。