注目ルーキー・菊池岳が中心
117期早期卒業生の菊池岳仁を中心視する。3月平塚以降は4場所連続で優勝を逃しているが、持ち味の積極的なレースは貫いているし、予選や準決勝では力の違いを見せている。レースを重ねて徐々にペース配分も分かってくるころなので、デビュー2戦目でVを飾った当所で再び別線を完封しよう。同県の小峰烈は4月弥彦で菊池と連係を外してしまっているが、踏み出しさえしのげばワンツー決着もありそう。
地元の東京勢をまとめる市川健太は3月静岡でまくりを決めて、一昨年10月小田原以来の優勝を飾った。今回は優出が増えている寺沼将彦もいるので、連係できればさらに期待できる。また、近藤寛央、長井優斗も加わってラインの力で菊池に対抗したい。
吉田裕全、齋藤和伸、高橋広大の埼玉勢や、スジの機動型は手薄でも山口貴弘の鋭脚には警戒したい。