強力な115期勢が集結
直前の青森MNで特進している可能性はあるが、参戦なら小原丈一郎に期待したい。1月宇都宮で1・2班戦初優勝を果たすと、その後は全開催で決勝に進み、持ち味のスピードでVを連発している。3月当所は決勝4着に敗れたが、今回こそはその反省を生かしてVをつかもう。
小原以外の115期も強力だ。武田亮は1・2班戦でも先行策で随所に別線を完封している。同郷の大矢崇弘や、タテ脚兼備の原田泰志、恩田淳平らを連れてラインを上位独占に導く。
松坂侑亮は3月宇都宮を無傷で決勝に進出。続く4月小倉MNでは1着のオール確定板入りを果たした。仕掛けがツボにはまれば怖い存在だ。同県で今期3Vの巴直也が付けて逆転を目指す。また、地元の原田亮太も要注意。誘導員早期追い抜きで4カ月間あっせんが止まっていたが、復帰戦の3月当所から9連勝でチャレンジ戦を卒業した。先行意欲は今節ナンバーワンで、短走路の当所なら軽視は禁物だ。