竹内雄と坂井洋で力比べ
「地区内あっせん」のため北日本、関東、南関、中部限定だが、S1班は11名のうち9名が中部勢となっている。
自力攻撃の破壊力は竹内雄作と坂井洋が優っている。両者の優劣は付け難いが、今節の上位クラスは中部勢の層が厚いので、有利にレースを進められそうな竹内を本命に推した。好調時に比べると今一つの感じもする竹内ながら、F1戦は確実に優参していて1V、準V1回。主導権を握って押し切ろう。
スーパールーキー坂井洋は、すでにS級でも3Vを達成していて機動力は一級品。ライン手薄になる可能性もありそうだが、好発進を決めれば勝ち負けに持ち込んでも不思議ではない。
直近4カ月の競走得点トップは大ベテランの内藤宣彦だ。4月武雄記念1着、5月別府2着、豊橋全プロ記念1着、6月宇都宮4着と安定感は抜群。武雄の一次予選は藤根俊貴の逃げを差して勝っており、ここも藤根が奮起なら出番が巡ってくる。