水谷良が弟子をアシスト
激戦模様も、愛知勢に期待する。軸となる得点最上位の水谷良和が前を任せるのは、特班初戦の5月宇都宮MNで完全優勝を果たした弟子の藤井侑吾だ。藤井は、続く松阪MNの決勝でも果敢に先行し、最後は脇本勇にタイヤ差、交わされたが2着に粘る豪脚を披露した。今シリーズは師匠の他にも、大谷靖茂や光岡義洋と強力なメンバーがそろう。持ち前の機動力を発揮して、ラインを上位独占に導こう。
萩原操は6月四日市で、A級1、2班戦最高齢優勝記録(56歳10カ月11日)を更新。まだまだ鋭い差し脚は健在だ。今回は、5月小田原までに今期3Vを飾っている伊藤稔真をアシストしてV争いを演じる。
地元の吉川起也も安定して決勝にコマを進めているし、力を付けている松岡晋乃介と山田裕哉の岐阜勢も見逃せない存在。
また、近畿勢を率いるルーキー張野幸聖の一撃も要注意だ。