戦歴上位の松川高を信頼
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、選手の移動を最小限に抑制するため、この開催は中四国、九州の選手がほとんど。勝ち上がり戦から普段では見られない番組となる。
戦歴は松川高大が断然上位。昨年は5Vを達成しており、今年も2月小倉、3月小田原を連覇している。全日本選抜では2回確定板入り、ウィナーズカップは一次予選3着で二次予選に進出していて、ビッグレースでも存在感を示している。持ち味である機動力を活かした自在戦で主役を演じる。同県の中村圭志や、小川勇介が松川と九州ラインを形成する。中村は位置取り、差し脚ともにしっかりしていて、3月松戸の準決は取鳥雄のまくりに続いて2着。小川は昨年11月富山の決勝では、まくって優勝した松川のまくりに食い下がり2着、九州ワンツーを決めた実績がある。
当所では素晴らしい成績を残している地元の山中貴雄も有力な優勝候補だ。当所記念は一昨年に優勝していて、今年も2着と決勝に進出している。