菊池岳がV奪取!!
同期が今節で本格デビューを迎えて、さらに気合が入るであろう菊池岳仁に期待する。3月平塚で連勝が止まってからは、なかなか優勝できない時間が流れたが、6月京王閣で約3カ月ぶりのVをゲット。大雨の中、打鐘の3コーナーから反撃に出て、そのまま力強く押し切った。その後は別線の長いラインに苦しめられているが、攻める姿勢に変わりはないし、今シリーズも積極的に仕掛けるはず。117期の早期卒業生として、同期の前でVをつかもう。
地元の寺沼将彦は、3月静岡から4場所連続で決勝に進出。6月京王閣の初日特選は先行策で2着に粘り、東京勢で確定板を独占した。今回は同郷の磯川勝裕もいるので、力を合わせて地元Vを目指す。
昨年後期のA級戦では手堅くV争いをリードしていた柿沼信也と、安定感ある伊藤亮の埼玉コンビも軽視はできない。
山崎寛巳も近況は優出を連発していて好調ムードだ。