格上の齋藤宗が決める
降級組の齋藤宗徳を中心視する。前期のS級戦では、開催中止が続いた期間にしっかり練習ができて、終盤にかけて成績が上昇。補充で走った取手記念の最終日には、赤板で主導権を握って、そのまま力強く押し切った。昨年のA級戦では堅実に優出していたので、今期も持ち前の積極的なレースでVをつかもう。6月川崎でVの成清謙二郎が、援護から逆転を目指す。
115期の松坂侑亮は5月玉野MNで1・2班戦初Vを達成。その後も、ほとんどの開催を無傷で優出している。今開催は地元神奈川勢がそろっているので、別れるとするなら関根健太郎、三ッ井武、眞原健一の平塚のメンバーを連れてV争いを演じる。落車から復調して参加なら、能代谷元と野村純宏のホーム川崎コンビも見逃せない。
同県の機動型は手薄でも、梅原大治と山崎敦雄の差し脚にも注意したい。