躍動感戻った大石崇
「地区内あっせん」のため1、2班戦は中部、近畿勢のみ参戦する。
落車負傷もあって調子を落としていた大石崇晴だが、ここに来て本来のスピードが甦ってきた。6月高知922着、同月名古屋1着と続けて2連対。名古屋の予選で神田龍らを相手に上がり11秒4の好タイムで逃げ切ったレースは力強かった。今の脚勢ならA級戦で主役の座は譲れない。同郷の原田隆も前期はS級の実力者。番手すんなりなら差し切りも。
近畿勢では新鋭の張野幸聖にも注目したい。1・2班戦ではなかなか優勝に手が届かなかったが、6月富山1着では同期生の藤井侑らを撃破している。
中部勢も山口聖矢、大谷靖茂らの機動型がいるので侮れない。