園田匠が地元Vに闘志
「地区内あっせん」のため中国、四国、九州地区によるV争い。
今シリーズは「第14回吉岡稔真カップ争奪戦」。師匠の冠レースとなれば園田匠、小川勇介はいつも以上に気合が入る。最近の園田は特に目立つ成績ではないものの、当所は1月に参戦して着と優勝をものにしているし、昨年の競輪祭は着と準決に乗ったように素晴らしい戦歴だ。実力者の井上昌己、まくり、カマシには威力がある吉本卓仁らとの連係から勝機を見出す。
自力型が充実しているのは四国勢だ。ブロックセブンを含め今年3Vの佐々木豪、6月松山でVゲットの島川将貴と2枚の大砲を擁する。援護する追い込み型も渡部哲男、香川雄介とベテランの実力者が控えている。佐々木、渡部の愛媛コンビと島川、香川とで別線勝負になったとしても侮れない勢力だ。特に地力アップ顕著な島川からは目が離せない。
中国勢は自力型手薄で厳しい。四国勢の動きに乗っていく手か。