• ミッドナイト競輪 オッズパーク杯8/23〜8/25


チャレンジ(7R)ミッドナイト シリーズ展望

戦法多彩な佐藤礼

佐藤礼文

佐藤礼文

 7月デビューのルーキーもいるが佐藤礼文の実力が一枚上だ。7月伊東ミッドでは決勝戦で痛恨の失格。特別昇班へ3度目の挑戦も実らなかったが、失格をのぞけばデビューから着外2度の戦歴は評価できる。ここも自力自在に高い総合力で優勝争いをリードする。関東勢には藤田周磨、安達隆己とルーキーが2人いる。ともに7月のデビュー戦で決勝に進出したが、藤田はその決勝戦で落車。ここまでの時間でどれだけ立て直せるかだ。他にも樋口絢土、大越啓介に吉橋秀城ら関東には前期1・2班戦の選手も多く、そろって勝ち上がれば関東別線もありそうだ。

 北日本勢を引っ張るのは櫻井祐太郎、大森光明の2人のルーキーだ。櫻井は在所8位と今回出場のルーキーでは最も在所成績がいい選手。ルーキーシリーズは2戦とも決勝に乗れなかったが、2戦目の6月伊東では231着の成績を残している。大森はデビュー戦の7月豊橋こそ苦戦したが、ここまでの2場所でどこまで立て直せるか。

 南関勢は自在性のあるルーキー佐々木和紀に國井裕樹の両機動型に、梶山大輔、齋藤輝彦と神奈川勢の戦力が充実している。

出場予定選手

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