河村雅にVチャンス到来
直近4カ月の競走得点トップは菊地圭尚で106点台。オールスター参戦組が不在の開催なので、やや小粒のメンバー構成だ。優勝候補が5指に余る大混戦ならば地元を重視する手か。
本命に推した河村雅章は当所の成績が素晴らしい。記念開催で2年続けて決勝に乗っていて、今年は3着と4日間確定板入りを果たしている。自分で戦っても優勝は狙えるが、同郷の高橋築の動きに乗れるようなら申し分のない展開が巡ってくる可能性もある。その高橋はここに来て力を付けてきている。自力の競走ながら成績は安定していて、直近4カ月の3連対率は約7割。当所は6月に1着と好走した実績もある。金子哲大も自力の競走だが、ここは埼京スジで東京勢と連係か。当所は直線が長く3番手は勝負権のある位置だ。
北日本勢は駒数が多く、坂本周作、小原佑太、菊地圭尚と、櫻井正孝、竹内智彦、紺野哲也の宮城勢で別線勝負か。どちらのラインも侮れない勢力だ。