6連勝中の佐々木悠が中心
今シリーズで特進が懸かっている佐々木悠葵が中心だ。A級1、2班戦では5場所連続優勝を果たすなど、持ち前の機動力で白星を連発。3月西武園MNの落車後はやや調子を落としていたが、ここにきて復調ムードだ。8月玉野MNでも3日間、最終バックを取って優勝しているので、今回も積極的に仕掛けてS級の舞台へ駆け上がる。手島志誠が援護して群馬ワンツーを決める。
近況は、ほとんどの開催を無傷で優出している藤井侑吾も侮れない。昇班初戦の5月宇都宮MNでいきなり完全Vを飾ると、6月名古屋は赤板から突っ張り先行で優勝した。自力ある大谷靖茂や、堅実な光岡義洋を連れて、地元勢で上位独占を目指そう。中部勢では他にも、S降り舛井幹雄の差し脚や、自在な山田裕哉に警戒したい。
115期の同期対決が長引くと、佐藤佑一の一撃も怖い。