新人の同期バトル
117期のルーキー4名を中心にスピードバトルが繰り広げられる。覇権争いをリードするのは渡邉雅也だ。父、晴智(73期)のDNAを受け継ぐ輪界のサラブレッド。8月伊東をオール連対で初優勝すると、10月向日町までに4Vと波に乗ってきた。ダッシュを生かした攻めで同期対決を制す。佐々木和紀も二世選手。戦法に幅があるタイプであり、同期で南関同士の渡邉との連係があるのか注目される。
上川直紀は本格デビューとなった7月名古屋MNで失格を喫したが、その後は徐々にレースに慣れてきて10月向日町では待望の初V。仕掛けがはまれば好勝負だろう。鈴木玄人は物足りない成績だが、勢いに乗ると怖い。