成長著しい石井洋

石井洋輝
石井洋輝のヤングパワーに期待した。6月に2班に特別昇班。1・2班戦初戦の6月青森は予選で敗退したが、その後は争覇級に定着。9月弥彦で待望の初優勝を飾った。続く同月松戸はへんとう炎のため、2日目に当日欠場となったが、続く10月青森を休まず走っており、影響はなさそう。当地初登場で堂々の主役を張る。赤塚悠人をはじめ、佐藤雅彦、千澤大輔、小橋明紀らで強力布陣を敷いて北日本勢で上位独占だ。
南関勢も戦力は充実している。能代谷元は自力を基本に、何でもできるのが強み。神奈川同士の植木和広がガード役だ。10月小田原の決勝でルーキーの長田龍を差して優勝した深澤伸介は本多哲也を目標にでき、南関はラインを二分できるほどの勢力だ。
地元の太田真一の動向も見逃せない。10月小田原は連勝で勝ち上がるなどタテ脚は好調。関東の機動型は手薄だが、好位をキープできれば戦える。