安定している三浦雄
得点最上位の三浦雄大を中心視する。コロナ期間明けから一気に調子を上げていて、6月函館からの9場所で優勝が3回と、準Vが2回、決勝3着が2回と抜群の安定感を誇っている。近況は番手戦でしっかり結果を残しているので、今回も後藤悠らを援護してV争いをリードする。10月川崎をまくりで制した高谷敏史も上昇ムードで見逃せない存在だ。
A級では格が違う牛山貴広も怖い。8月京王閣で約1年2カ月ぶりに実戦復帰すると、3場所目の9月西武園MNでは、直線強襲の優勝を飾った。どんな展開になっても、持ち味のキメ脚で突っ込んでくるだろう。
南関勢はスジの機動型が手薄も、小島歩、山田和巧らの差し脚に警戒したい。