脚力上位の守澤太
ハイレベルなメンバーがそろったF1シリーズ。主役の座に最も近いのは点数最上位の守澤太志か。8月名古屋オールスターでは通算2度目のG1優出。9月青森記念でも決勝に進出するなど、グレード戦線で活躍している。ここは新鋭の小原佑太をリードして、きっちりチャンスをモノにしよう。その小原も8月立川でS級初優勝。スピードは一級品だ。
野原雅也、石塚輪太郎と若手機動型2枚を擁する近畿勢も強力だ。両者で連係できれば他地区にとっては大きな脅威となる。中部勢も金子貴志に笠松信幸、近藤龍徳ら精鋭ぞろい。メンバー次第では近畿の機動型と連係することになりそうだ。
大石剣士はビッグ初挑戦となった9月伊東の共同通信社杯で勝ち星をゲット。続く10月松戸ではG3初優出とここに来て本格化の兆しを見せている。南関ラインがしっかりすれば押し切りも。百戦錬磨の武田豊樹も軽視できない。