総合力で阿部拓がリード
A級では力が違う阿部拓真を中心視する。失格3回の影響もあって降級となってしまったが、今期は10月川崎までに5Vを達成。持ち味の器用な立ち回りと、まくり脚で抜群の安定感を誇っている。今回も別線を圧倒してVを狙う。6月函館で半年間の長期欠場から復帰した栗林巧は、3戦目の7月青森で完全Vをゲット。その後も堅実に優出し、復調をアピールしている。阿部をアシストして差し脚を発揮できるか。
小林則之と山田和巧の南関勢も要注意。小林も好位確保からのまくりで随所に連対を果たしている。堅実な山田と好連係を決めて北日本勢に対抗しよう。
土屋壮登や鈴木輝大が率いる関東勢も、仕掛けがはまれば怖い存在だ。