押し切りを狙う石井洋
上位に積極的に先行勝負を挑んできそうな同型は見当たらず、売り出し中の石井洋輝がレースを支配しそう。その石井の押し切りVに期待する。6月の特班から順調そのもので、9月弥彦で快速まくりを決めて1・2班戦初V。その後も10月当所1着や、今回も顔が合う磯島康祐のVに貢献した11月佐世保1着など安定した戦績を残している。石井と同支部の佐藤雅彦もいて北勢の連係は流動的ながら、石井のレースにブレはない。ラインでの上位独占が有力だろう。
寺沼将彦、大矢将大の埼京コンビが石井を襲う。18年後期から1・2班戦で戦っている寺沼は着実にランクアップを果たし、1月からは待望のS級昇級を果たす。レースの組み立ての幅を広げ、今年に入って準V5回を始め好走を重ねる一方、まだ1・2班戦のVがない。今期最終戦のここで是非とも決めたい。
展開がモツれるようなら、まくり一発を狙う本多哲也にも出番が巡る。