谷口明が一年をV締め
混戦ムードも、谷口明正を中心視する。近況は準決勝敗退が続いているが、初日特選では随所に好走があるし、最終日の同格戦ではきっちり白星を挙げている。6場所で4Vを飾った夏場と比べると本調子ではなさそうだが、最近もしっかり動けているし、力が拮抗している今節のメンバーならVも十分期待できそう。タイミングを逃さず仕掛けて、今年の最終戦をVで締めよう。堅実な舛井幹雄が援護して三重ワンツーを目指す。中部勢では他にも、ホームの山田裕哉が12月奈良MNをまくりで制するなど好調ムード。また、山口智弘や高橋成英の愛知勢の一撃にも警戒したい。
対する近畿勢は、今シリーズ得点トップの松田治之が軸となる。松田は復帰戦の9月豊橋MNから徐々に調子を上げていて、12月名古屋MNでは復帰後初Vを達成した。まだまだタテ脚も健在だ。今回は中野雄喜をアシストしてV争いを演じる。