S級特進に王手の土生敦

土生敦弘
チャレンジ戦を5場所で卒業した土生敦弘は、1・2班戦でも順調に勝ち星を挙げている。目下のところ11月福井、12月和歌山と6連勝していて、今シリーズはS級特進をかけての参戦だ。若手の自力型がズラリとそろったが、先行、まくりのどちらでも力を発揮できるので、展開に応じた自力攻撃でS級の座を射止めよう。
調子を上げている小畑勝広が対抗格。11月川崎MNで3連勝すると、続く12月取手は1着と動きがいい。好発進を決めて土生の特進阻止もあるか。
松坂侑亮は直近4カ月の連がらみは76%が逃げてのもので、相変わらず競走は積極的だ。ただ、最近は成績に波がある。