安定感抜群の藤井侑
昨年後期の優勝は1回にとどまった藤井侑吾だが、準Vは7回もあり、直近4カ月の連対率は9割超。自力勝負に徹した競走でほとんど連を外していないだけに、機動力はかなりのレベルだ。短走路なら先行で押し切ろう。
S級では当初あまり振るわなかった中川勝貴だが、自力を封印すると成績がまとまりはじめ、直近4カ月の競走得点は105点台まで上昇。A級でも追い込み基本なら佐川翔吾に前を任せるか。その佐川は評価が難しい。昨年後期は4Vを達成したものの、決勝を外す場所も少なくなかった。うまく流れに乗れれば単十分。
S級ではやや力不足の感もあった藤原俊太郎ながら、マイペースで駆けられたときは連にからんでいた。主導権を握ればしぶとく粘る場面もありそうだ。