S級で好走した森川康

森川康輔 欠場
若手の自力型がそろったが、実績は森川康輔が一番だ。森川は前期S級戦では9勝を挙げていて、競走得点は101点台。予選、選抜クラスでは持ち味の自力攻撃で別線をねじ伏せていた。A級戦なら中心視は順当だろう。
谷和也は特別昇班した6月から1・2班戦に参戦しているが、すでに2Vを飾っている。直近4カ月の連がらみは7割以上が逃げてのもので、競走は積極的だ。主導権さえ握れば押し切りも。
阿部将大、利根正明の地元勢に新納大輝、池田浩士とそろった九州勢を重視する手もある。阿部は12月和歌山では、特進リーチだった脇本勇を撃破して1・2班戦の初Vを飾っている。