流れに乗っている山田義
直前の2月小倉MNで完全優勝を飾っている山田義彦を本命に推す。怪我が多くて10年後期以来のA級陥落となった山田だが、昨年後期から調子を戻してきていただけに、格の違いは歴然としている。まくりの機動力も健在だけに、目標をつかんだ時の差し脚はしっかりしている。当所は1月のミッドナイト開催でも厳しい展開から内のコースを突いて準Vと走り方は熟知している。同県の荒木貴大が勝ち上がってくれば言うことないし、鈴木謙二に任せるレースになっても鈴木が前々に攻めるレースなら、直線鋭く抜け出そう。
短走路だけに、先行勝負に徹している廣田敦士が別線を完封するケースも。また、廣田のレースとなった場合は、2月松阪の準決で廣田を差している萩原操にも勝機が巡る。
引地正人、三澤康人の北勢や井坂泰誓、中井護の近畿勢も差はない。1月豊橋MNの優勝は番手戦だった引地だが、スケール大きい自力攻撃はまだまだ健在だ。