松坂洋が地元で躍動
地元の松坂洋平がV争いをリードする。昨年10月松戸G3の落車で胸椎を圧迫骨折。長期欠場を余儀なくされたが、4カ月ぶりの復帰戦となった2月川崎の全日本選抜で準決勝進出と大暴れ。ケガの影響を感じさせない走りを披露した。再び当地参戦となった今シリーズはパワフルな走りに期待に応えよう。海老根恵太、山賀雅仁の千葉勢が松坂をアシストして南関勢で上位独占だ。
関東勢は武田豊樹を主軸に結束する。本調子とは言えない武田だが、徐々に復調している。今シリーズは同県の後輩、朝倉智仁の存在が心強い。長期欠場中の天田裕輝も復帰してくれば好勝負だ。
近畿勢は福永大智、中西大の機動型に神田鉱輔と強力布陣だ。金子貴志も鋭い決め脚は健在。メンバー次第で近畿勢との連係もありそうだ。