太田龍が特班を目指す
太田龍希がこの場所に特班を懸けて臨む。落車もあったが、ここまでほぼ期待通りの活躍ぶりで、デビューから白星の山を築いてきた。“行くべきところでしっかり仕掛ける”をモットーに、道場晃らを完封して逃げ切り優勝した1月松戸MNあたりから仕掛けも目だって早くなってきている。同期の中村翔平、倉松涼らが打倒太田に燃えるが、返り討ちにして2班に上がる。
中村はまだ優勝がないが、10月松山以降は優参続きで、初Vも時間の問題と言った近況だ。1月前橋MNの太田をまくりで下して1着を取った実績もあるだけにやはり最も怖い存在だろう。自信をもって攻め切れれば面白い。
倉松は1月小倉MNで優勝実績があり、その機動力は決して侮れないレベルだ。ただ、直近の2月松阪MNで落車しており、前記の2人に比べれば見劣りすることは否めない。
117期勢以外では、先行、まくりを使い分けて堅実に優参を重ねている三浦大輝に注目。