掛水泰に期待も接戦
激戦必至のメンバー構成も、掛水泰範に期待したい。A級では番手を回ることも増えているが、自力戦でも最終バックを取る積極的な仕掛けが目立っていて、堅実に決勝にコマを進めている。今回は特班組のルーキー・犬塚貴之がいるので、決勝で連係できればVチャンスが広がりそうだ。
石口慶多は、一昨年のA級で7Vを飾った実績がある。今期も随所に連勝で優出してV争いを演じているので、ここも得意のまくりに要注意だ。
九州勢は、優出が続いていて好調をキープしている魚屋周成や、城戸崎隆史、徳永哲人、西田将士とタテ脚兼備のメンバーがそろった。また、中国地区は機動型が手薄も、櫻井太士の鋭脚には警戒したい。