原田亮に期待も接戦!!
各地区の戦力は拮抗しているが、原田亮太、遠藤勝行らの南関勢に期待してみたい。チャレンジ時代から積極策に徹して順調に力を伸ばしている原田。当所は昨年11月開催で堂々逃げ切って1・2班戦初Vを果たした走路でもある。今年は3Vと、そこからさらにパワーアップしているので、別線完封は十分だろう。
経験値の高さを買うなら山田義彦だ。10年ぶりのA級となった今期はここまでV2、準V3回で、直近の5月弥彦も着とまとめている。後手を踏まない組み立てから自力を出せれば、伸び盛りの若手機動型でも粉砕できる。小島雅章、長井妙樹と援軍もそろっている。
徹底先行の石井洋輝を擁する北勢から優勝者が出る可能性も十分。石井は今年の優勝こそ3月取手の1回だけだが、7月からは初のS級が待っていてモチベーションが高い。