布居翼に期待も大接戦
21年前期最後のモーニング開催は脚力伯仲のチャレンジ戦。狙いは絞りにくいが、競走得点最上位の布居翼を重視したい。同地区の新人と同乗した場合を除けば徹底先行で勝負してV3、準Vも3回。1月別府での初Vから自信を持って攻め切れている。ここも走りに迷いはなく、117期勢を破って1・2班戦に再挑戦だ。
秋本耀太郎、戸邉捺希の117期勢を本命視してもいい。ともに未完成な印象ではあるが、先行力に関してはチャレンジ上位級。今年に入って初優勝も飾っている。関東同士とは言っても当然連係はないだろう。力勝負を制して2班に上がりたい。
森田達也、関根彰人の福島勢も有力なV候補に挙げられる。降格してから優勝こそない森田ながら、チャレンジでは格上の存在で粗削りな若手にはレース運びで対抗可能。最終的に好位キープから快速まくりが炸裂する場面も。また、展開不問の差し脚を誇る関根は常に警戒が必要。5月宇都宮では森田が不発の展開から直線一気に伸びて優勝も飾っている。