豊富な戦力を誇る中部勢
戦力豊富な中部勢がV争いを優位に進める。主軸を担うのは西村光太だ。今年前半戦は怒涛のVラッシュ。今シリーズは目標にできる機動型も充実しており、負けられない。6月8日の別府レインボーファイナルで3着以内に入ってS級特進を決めた場合、橋本優己、横関裕樹の岐阜勢が主役の座に躍り出る。橋本は伸び盛りの新鋭。5月小倉は強豪を相手に1・2班戦2度目の優勝を飾った。横関も成績は高いレベルで安定している。
関東勢は山田義彦、石川裕二がV候補に挙げられる。山田は調子、成績とも上向き。対戦メンバー、流れによって何でもできるタイプだ。石川は落車のケガから5月に復帰して徐々に復調している。
小林稜武、田中孝彦の南関勢も侮れない。小林は粗削りだが、スピードは主力相手でも見劣りしない。高橋幸司、川津悠輝の北日本勢も軽視できない。