山田諒が率いる中部勢
上位の脚力は拮抗していて混戦だが、山田諒、吉田茂生、北野武史の中部勢がややリードか。今年は落車で40日余りの欠場はあったが、4月西武園記念2着から本来の調子を取り戻した。同型の先輩である吉田に前を任されれば一層気合も入ろう。持ち味の積極策でラインでの上位独占に導く。
小森貴大、脇本勇希の強力自力型に渡辺十夢の福井勢、さらに石塚輪太郎、畑段嵐士まで控える近畿勢も優勝者を出せる陣容。
当所ホームの小原太樹や成田健児の地元勢も、パワフルな徹底先行の染谷幸喜、望月一成が優参を果たせば好勝負を演じられそう。目標になる筋の機動型は手薄でもタテ脚切れる渡部幸訓、柿澤大貴までV候補だ。