当所3連覇を目指す曽我圭
脚力伯仲の混戦だが、当所は1月、4月のミッドナイトで優勝している曽我圭佑が本命だ。降級の今期は怪我で一頓挫あったものの、その4月開催での逃げ切り優勝で手応えを取り戻しただけに、今回も積極策でドーム走路を攻略。当所3連覇を決めよう。川又裕樹がしっかり追走して差し迫る。
別線も強力。中でも篠原龍馬は5月開催の準Ⅴをはじめ当所は幾度となく走っていて完全に手の内に入っている。絶妙なタイミングで放つ自力攻撃にはまだまだ威力があり、ここも一発には警戒したい。
井上嵩、大庭正紀の中部勢も魅力的だ。井上は4月当所MNで優参に失敗しているだけにリベンジ戦となる。持ち前の強烈ダッシュで好機に主導権奪取なら大庭とともに台頭は十分。
井坂泰誓、村田瑞季ら若手機動型がそろった近畿勢からも目が離せない。特に1月に特班を果たした村田はまだまだ粗削りだが、パワフルな走りは魅力的。チャレンジ以来の当所で旋風を巻き起こすかも。