本調子なら地元の桑名僚
今シリーズはチャレンジ、ガールズ戦。チャレンジは順当なら地元のホープ・桑名僚也が主役を務める。119期の卒記チャンプはルーキーシリーズ2戦でもともに決勝に乗って確定板入りを果たしていて実力は確か。あまり長い距離を踏んで勝負するタイプではないものの、スピードは非凡で豪脚を披露するか。ただ、桑名は本デビュー戦の7月函館決勝で落車している点が気掛かりだ。
桑名が完調での出走を果たせなかった場合は、菊池翔、上遠野拓馬、金田涼馬の他の119期勢にVチャンスが巡ってくる。中では本デビュー戦の7月弥彦MNで木村皆らを快速まくりで下して優勝した菊池の戦績が光るが、大きな力差はない。上遠野も本デビュー戦は順当に決勝へ勝ち上がったし、ルーキーシリーズの5月大宮を11着で優参した金田もしっかり立ち回っていければV奪取が望めそう。