上野優が混戦を断つ
1年でA級に逆戻りとなった上野優太だが、レースに慣れた前期は連がらみが増えた。ダッシュを生かしたカマシ、まくりで別線を一蹴しよう。上野の番手有力な原田礼はS級でも存在感が光った追い込み型だ。
橋本優己は1月に特班し、1・2班戦でもすぐに優勝。7車立てのレースは手の内に入っており、快速を飛ばしてV争いの主役の座を奪う。中部では高橋成英や地元の宮越大も優勝候補に挙げられる。
村上竜馬は4月松山MN決勝で強烈なカマシ逃げを決めて強敵を完封。1・2班戦初Vを飾った。まくり、カマシが主戦法だが、航続距離が伸びている。ガッツマーカー野本翔太にが村上を援護する。