地元は譲れない伊藤稔

伊藤稔真
一線級がそろって激戦だが、地元の伊藤稔真に、富永益生ら中部勢に期待したい。1年でA級に逆戻りとなった伊藤だが、失格点がなければS級に定着できていた健脚。加速抜群な仕掛けで敵を一蹴する。
松岡孔明もまた20年後期の失格がなければA級には縁がなかった選手。降級直前の6月高知では冴える自在戦で2着と決勝に乗っていた。相手は手強いが、無条件で本命視してもいい存在だ。
久田裕也が格上に対して挑戦状を叩き付ける。117期のエリートは、先行主体の積極策でVを量産中。前期は一方で落車も続いたが、影響はなさそう。川口雄太が援軍に回って徳島ラインで立ち向かう。
中野雄喜が5月大垣での落車の影響なく出走なら、四宮哲郎にもチャンスがありそう。