動きがいい松坂洋

松坂洋平
柔軟性ある自力攻撃が冴え渡る松坂洋平が優勝候補の筆頭。6月別府記念では1291着と3連対を果たすと、同月松阪では321着と今年初Vを達成している。当所参戦は昨年9月の記念開催以来となるが、優参は成らずも1141着と3勝を挙げていてバンクとの相性もいい。好位置キープから自力を繰り出して優勝をものにしよう。同県の佐藤龍二が松坂とタッグを組む。今期は2班に降格したが、5月平塚は連勝で優参、6月大垣では121着など近況はいい。松坂とは6月別府記念の最終日に連係していて、快速まくりを決めて勝った松坂に佐藤が食い下がりワンツー。神奈川コンビで連独占は大いにある。
実績なら吉澤純平が最上位だ。昨年はサマーナイトフェスティバル、共同通信社杯で決勝進出、F1戦で4Vを飾っている。ただ、3カ月半の欠場明けだったサマーナイトはまだ本調子ではなかった。調子に上積みがあれば中心視できる。
迎え撃つ地元勢は坂本周作、佐藤和也、高橋陽介、坂本周輝ら強大な勢力を誇る。好連係を決めれば地元勢から優勝者が出てもおかしくない。