出走なら金ヶ江勇が地元V
12日からの松山で特進している可能性があるが、出走なら地元の金ヶ江勇気で単は不動だ。2年半S級でもまれて逞しさを増した金ヶ江。包囲網を敷かれても冷静にスピード、パワーの違いで敵をねじ伏せていっている。徳永哲人は自力を出す場面が減ってきており、今年5V目を決めるには是非とも金ヶ江と連係したいところ。ただ、九州にはやはり地元の機動型の平川慎太郎や高比良豪もいて、個々の選手の出方はかなり流動的だ。
金ヶ江が不在なら下井竜がVには最短だ。中部同士の
重倉高史に、中近で渡辺航平も味方に付けられればラインも強力。ケタ違いの先行で他を沈黙させる。
野村典嗣も降級して2Vと気持ちのこもった走りを見せている。まくりの機動力もあり、自分でタテ脚勝負も可能だが、久樹克門の番手を回るレースが理想だろう。