スピード光る北津留翼

北津留翼
自慢のスピードにものを言わせて別線をねじ伏せている北津留翼。今年は9月末までに32勝を挙げていて、勝率は45%と素晴らしい数字を残している。共同通信社杯でも着と2連対、最終日は松浦悠を撃破した。当所は6月の記念開催で着と優参した実績もあり、優勝に最も近い存在とみて中心視した。九州勢では嘉永泰斗にも注目したい。共同通信社杯では一次予選で清水裕を破る金星を挙げている。
町田太我、宮本隼輔、池田良とそろった中国勢を重視する手もある。町田はG1初参戦のオールスターで着と気を吐くと、その後は8月武雄1着、9月久留米1着、10月奈良2着と連対ラッシュだ。宮本隼輔も9月松阪記念は一次予選、二次予選を連勝、10月平塚記念では2着と3連対していて調子は上向き。町田がタイミングよく仕掛けて主導権を握れば中国勢で上位独占もありうる。